去る6月、宮城県石巻市などを支援している334-E地区のクラブの一つ、長野みすずLCの前会長L.松野是邦が、前年度宮下キャビネットの地区大会のゲストとして東日本大震災の現状を伝えた石巻LCの要請により、長野市内のフリークラフトサークルとオカリナグループ『ライオック』などのメンバー20名が粘土で作った地蔵232体を、児童が多数犠牲になった石巻市立大川小学校や職員の多くが犠牲になった南三陸町の庁舎に供えましました。石巻市と気仙沼市、七ヶ浜町で支援の少ない地区を回り、気仙沼市の仮設住宅では、集会所に集まった住民一人一人とオカリナ演奏などで交流を深めました。「震災で傷ついた心に少しでもやすらぎを」との気持ちは届きました。