2024年度のYCE派遣生は、夏期派遣生が3名、冬期派遣生が3名の6名でした。派遣生のみなさまをご紹介します。
夏期派遣生
1R 堀田美羽さん(ドイツ) スポンサークラブ 茅野ライオンズクラブ
2R 山口晃生さん(ドイツ) スポンサークラブ 長野みすずライオンズクラブ
2R 赤塚弓美さん(イタリア)スポンサークラブ 長野みすずライオンズクラブ
冬期派遣生
1R 伊藤哲平さん(マレーシア) スポンサークラブ 茅野ライオンズクラブ
1R 清水天暉さん(マレーシア) スポンサークラブ 茅野ライオンズクラブ
2R 西澤志成乃さん(イタリア) スポンサークラブ 長野みすずライオンズクラブ
続いて各派遣生からの報告です。
1R 堀田美羽さん(ドイツ)
今回派遣させていただいたドイツでは、たくさんの体験ができました。様々な国のレオと関わることで、世界の文化、価値観、レオでの活動を知ることができました。
今回の派遣では音楽ダンスプロジェクトを行いました。全員での洋楽歌唱やパーカッションの演奏、各国のダンスを習い踊りました。ルーマニア、イタリア、トルコ、ブラジル、フィリピンのダンスを習いました。各国の古典的なダンスから現代的なダンスまで多種多様に学ぶことができました。私たちは日本代表としてソーラン節を披露しました。ソーラン節は他国と比べ、振り付けが複雑なため全員に教えることは難しかったですが、全員の前で披露した時はみんなが拍手をしてくれて、「かっこよかった」と言ってくれました。少し恥ずかしながら披露した私ですが、披露後には日本の文化の格好良さ、素敵さを再認識させてくれました。
また、他の派遣生と会話する時は英語なので、英語力も向上することができたと思います。しかし、他の派遣生はとても流暢に英語で会話をしていたため、自分の実力不足も感じました。ここで感じた劣等感を糧にして、より良い英語力を身につけていきたいと思いました。
この派遣は世界を知る、自分を知ることにとても適した活動だと思います。世界と日本を繋げるにはより多くの人がこの派遣に参加し、多くのことを学び、それを未来に繋げることが大事だと思います。なので、これからもたくさんの人にYCE派遣を体験してもらいたいです。

2R 山口晃生さん(ドイツ)
この度は2024年度夏季派遣生としてドイツへの3週間派遣という貴重な機会を与えてくださり、本当に感謝をしています。この3週間で沢山の学びを得て、自分自身を成長させることができました。
今回の派遣では一週間をホームステイという形で、ハーナウという都市で生活をされているライオンズクラブの家庭の皆様と一緒に生活をさせていただきました。
ホストファミリーの皆さんはとても親切で当時、初めてのことに緊張や不安な気持ちで溢れていた僕をいつも安心させてくれる存在でした。ホストファミリーの皆さんとお別れした時には感謝の気持ちや思い出が込みあげてきて涙が止まらなくなってしまいました。一緒に食事をしたり、ゲームをしたりして過ごした時間は一生の思い出となりました。
ホームステイ期間が過ぎ、次の二週間は世界各国から集まった同年代の人たちとキャンプという形で共に生活をしました。このキャンプでは毎日ドイツの様々な場所をめぐり、互いに協力をして生活を共にしていくうちにお互いが直ぐに国境を越えた友になっていきました。
キャンプでの生活は毎日僕に刺激を与えてくれてとても楽しかったです。
この三週間を通して、色々な人と交流ができ、言語スキルは勿論他の文化や自分の文化、また、他のボランティア活動に対して興味が持てるようになり、広い視野を手に入れることができました。そして今ではこの派遣が力となり僕は自信で溢れています。この派遣に関わりサポートをしてくれた全ての人に感謝気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

2R 赤塚弓美さん(イタリア)
高3の大冒険
今回は長野みすずライオンズクラブさんのご支援で、イタリアへ3週間派遣させていただきました。今回の旅を一言で表すなら、「大冒険」です。今までの海外での経験では、友人や日本人が周りにいて守られた状態でした。しかし今回は良くも悪くも全て1人で行わなくてはいけませんでした。
出国する前日までは楽しみの方が大きかったのですが、いざ出国日となると不安と緊張とドキドキで足取りが重たかったです。そんな沈んだ気持ちでホームステイが始まりました。ホームステイでは、出国日に初日だけ別のホームステイ先に行ってくれとの連絡があったり、いざそのホストファミリーに会うと英語が話せないと言われるなど大変なことも多かっです。ですがこれも含めて海外であり、ホームステイの面白さだと感じました。お世話になった2つのホストファミリー両方とも私のことを気にかけてくださり、申し訳なく感じるほど良くしてくれました。泣く泣くホストファミリーとの別れを惜しみながらキャンプへと移りました。
キャンプでは友人ができるのか不安でした。私の心配をよそに、実際は同世代の人たちとたくさん話して、たくさん笑って、最高の日々でした。もちろん自分の不甲斐ない英語を悔しく感じることも多かったですが、それ以上に楽しく話せた思い出の方が強く残っています。
慣れない生活、文化で負担だと思えば負担ですが、これも文化だと考え、楽しもうと思えました。1人で全日程を無事に終え、日本に帰ることができたという自信と、海外にたくさんの味方、友人がいるという心強さがこれからの私を引っ張っていってくれると感じます。

1R 伊藤哲平さん(マレーシア)
今回の冬季派遣を通じて色々なことを学ぶことができました。最初は、とても不安でしたが楽しみという気持ちが大きかったです。7時間という長いフライトを経てマレーシアにつきました。空港につきホストファミリーが温かく迎えてくれました。僕は、ペナン島というところに空港から4時間かけて着きました。次の日は、ホストマザーと色々な文化を学ぶことができ、いくつかの文化のお寺などに行きました。マレーシアでは、大体のご飯を外食で食べるので、インド系の料理やマレー系や中国系といった料理を食べ、普段食べることのないものを食べることができ、世界の食文化にも触れることができ良かったです。そして、ホストブラザーの大学が長期休みに入り、ホストブラザーとその友達とビリヤードをしたりビーチに行き、ビーチバレーをしたりアヒルを散歩している人にアヒルを触らせてもらったりしました。
24日のクリスマスイブは、日本よりも町中がクリスマスムードでとても賑わっていて楽しかったです。そして、3日間のキャメロンハイランドでのキャンプが始まりました。キャンプでは、日本人がいてとても安心しました。マレーシアの人たちと文化交流でダンスや歌を教え合いました。貧困の村の子どもたちにお菓子を渡すなどのボランティア活動も行うことができ、とてもいいことをしている気分になりとても良い経験ができ良かったです。キャンプが終わり、31日には日本から持ってきたそばで年越しそばと卵焼きを作り、ホストファミリーとその友達と食べながら年を越しました。そして、1月1日から日本に帰る準備をしながら、ライオンズの人とTOPという色々な遊ぶ施設が設けられているところに行きました。その後は、マレーシアのライオンズの人たちとピンやバナーを交換した後、日本についての紹介や日本のレオについての説明をパワーポイントを使いながら、紹介しました。そして、4日には、空港から家が遠いためクアラルンプールのホテルに前泊しました。ホテルからは、ツインタワーを見ることができ、プールがついていてとてもすごかったです。5日の最終日には、写真撮影などを行い、思い出をより深いものにでき、良かったです。
一生に一度の貴重な経験を濃いものにでき、良かったです。そして、支援していただいたライオンズの皆さんをはじめ、ホストファミリーや親への、感謝を忘れずにこの経験をこれからの人生に活かしていきたいです。

1R 清水天暉さん(マレーシア)
マレーシアYCE帰国報告
マレーシアでの生活の中で、多くの学びや、気づきを得ることができました。特に印象的だったのは出会った方の優しさです。マレーシアは多民族国家です。文化の違いを尊重し受け入れることができる文化であると聞いていました。実際に関わってくださったすべての人が本当に親切でした。初めて出会う日本人である私を会話の中心に置き、楽しい時間を過ごすことができるよう配慮をしてくださいました。優しさに触れるほど、自らの英語力の低さを痛感しました。日本でのみ生活をしていれば、生活の中で英語の重要性を感じることはできなかったと思います。相手の考えを理解する。自らの想いを伝えるためにも確かな英語力を身に付けたいと強く感じました。
同じアジアの国であり、東南アジアであるマレーシアは多民族を受け入れ、最新の技術を取り入れた近未来を感じる国でした。私は今17歳です。この年齢で、日本ではない国で日本とは違う文化に触れ、生活をした3週間は掛け替えのない時間でした。この経験を活かし、今までよりも「世界」を身近に感じながら自らを高めたい、関わる人へ影響を与えることができる行動をしたいと思います。
最後に、私を家族のように迎え入れて下さり、愛をもって接してくれたホストファミリーへ感謝をささげます。必ずまた会ってマレーシアの経験の“先”を伝えたいと思います。

2R 西澤志成乃さん(イタリア)
YCE イタリア派遣帰国報告書
私は2024年12月21日から2025年1月10日までイタリアに海外派遣をしました。
はじめの1週間ホームステイをし、観光ガイドをしているホストマザーと学校で語学を学んでいるホストシスター、経営を学んでいるホストブラザー、そしてたくさんの動物がいてその動物達を放し飼いで飼うことが出来るぐらい自然が豊かで長野県と似ている気候のペルージャにホームステイをしました。
ホストファミリーとの生活ではクリスマスシーズンでもあったのでホストファミリーの祖父母の家に訪れたりホストファミリーの友達を招いてクリスマスパーティーをしたり、クリスマスプレゼントもお互いの写真を特別な写真立てに入れて送りあったり日本ではあまり体験できないクリスマスの楽しみ方を知れました。また、ペルージャ最大のクリスマスマーケットに行ったり、教会に行ったり異文化をたくさん体験しました。そして、ペルージャは自分の好きなバレーボールがとても強く、石川祐希選手が所属しているチームでもあるので試合を見にいかせてもらって日本だけでなく世界に挑戦していく石川選手のように自分もどんな形でも世界で活躍できる人になりたいなと思いました。
残りの2週間では十国以上からイタリアに派遣されたYCE派遣生とキャンプをし、イタリアの名所を巡りイタリアの歴史と国際交流を体験しました。
はじめは国の文化の違いから苦労することも多かったのですが徐々に異文化を体験するのが楽しくなり自分の持っていったお土産も渡し、日本の文化や食べ物を紹介しながらいろんな国の人と交流をしていきました。
最後にこの海外派遣を通して自分の体験したかった異文化をホームステイやキャンプを通して体験できとても光栄だったなと思いました。このような貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

1Rガバナー公式訪問
8月30日(金) 諏訪市内RAKO華乃井ホテルに於いて、浜一平ガバナーとの懇談会及び公式訪問合同例会が1R10
クラブ1支部総勢174名の参加の元に開催されました。

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2Rガバナー公式訪問
9月5日(金)2R地区ガバナー公式訪問合同例会が長野市のホテル国際21において浜ガバナーをはじめキャビネット役員の皆様を迎え開催されました。
今回は、長野中央ライオンズクラブがホストにより、最初に1Z・3Zの14クラブでの三役懇談会を行い、浜一平ガバナーよりご挨拶を頂くなか、「スローガン並びに活動方針」についてのお話をいただきましたが、地域を超えたライオンズ活動と会員拡大(M1.5)の内容でした。
続いて、今まで飯田第一副地区ガバナーより全てのゾーンをガバナーが訪問をしていましたが、今回よりリジョン毎に変化をして合同で時代に合った公式訪問をする動きをしていくというなか、2Rでは「長野スマイルライオンズクラブ」が新たに発足し、これは全国で3クラブしかないうちの1つであることを強調されました。若林2RZはガバナー基本方針九つの事項に触れてご挨拶をいただき、各クラブ会長の報告及び質問を発表し終了となりました。

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3Rガバナー公式訪問
9月3日(火)、3R地区ガバナー公式訪問合同例会がホテルブエナビスタにて開催されました。
お忙しい中、浜ガバナーをはじめキャビネット役員の方々をお招きしました。
浜ガバナーよりご挨拶の中でスローガンの説明をしていただき、今期のライオンズクラブ活動
の方向性を明示していただきました。具体的には各クラブのアクティビティーをキャビネット
ホームページに積極的にアップし、メンバー各位に活動内容を周知してほしいとのこと。
また、次世代リーダーの育成、会員拡大、奉仕活動、国際奉仕、LCIF等各メンバーの協力のもと
強力に進めていく強い決意を示されました。

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4Rガバナー公式訪問
9月9日(月)丸子ライオンズクラブをホストとして上田高砂殿において、
浜一平地区ガバナー及びキャビネットの皆様をお招きしての
4R地区ガバナー公式訪問合同例会が開催されました。

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