このたび飯田長姫ライオンズクラブのYCE生の受け入れに際し、ドイツからエミリア・ホッファベアス(Emilia Hofferberth)さん(女性)を迎えた。
約2週間にわたっての飯田市での滞在は、ホストファミリーとして、会員のL.前田、及び前田家のご協力を得られたことを、まずは感謝したい。
飯田市に迎えた翌日には、例会にて歓迎セレモニーを行い、バナーの交換などによりお互いの出会いを喜び合った。英語や日本語などの語学をはじめ、何事にも積極的に取り組む彼女の姿に接し、滞在が有益となる確信を持てた。
事実、彼女が趣味とするゴルフを会員の有志と共に楽しむ機会を得るなかで、彼女が優勝するなどしてより交流が深まった。
今回はYCE生を受け入れたが、近年において当クラブでは、海外への派遣に対して必ずしも積極的ではなかったことから、これを機会に「YCE生を送り出す」事業にも、あらためてアクションを起こすことの必要性を感じた次第である。
彼女の帰国後に見つかった、滞在した部屋のベッドにそっと置かれていたホストファミリーへの感謝が込められた何枚もの手紙に接し、彼女の人柄を偲ぶとともに、この事業が目指すところの「友愛、親睦と協調」の精神が満たされたことを嬉しく思う。
このたびの事業に関係された全ての皆様のご尽力に感謝申し上げ、報告とさせていただく。