7月31日から一週間、イタリアのシシリア島出身のダビデ・サレミ君が我が家にホームステイをしました。ダビデ君からシシリア島や大学があるトリノの話を聞き、まるでイタリアを旅したような有意義な経験となりました。
まずホームステイ初日に食べたい物や希望する過ごし方を話し合い、朝食は牛乳とクッキー数枚で良く野菜や魚を全く食べないとのことでした。また夜にお風呂にはいるのではなく毎朝シャワーを浴びたいという希望でそのように生活のリズムを確立しました。
8月4日夜の納涼パーティーの前に、ライオンズクラブのメンバーの会社を訪問して一緒にランチを食べるなどできるだけ交流するようにしました。また、東御の雷電祭りに参加してお相撲さんと写真を撮り、ヨーロッパで人気だという日本の床屋でのカットとマッサージも経験しました。
最終日には善光寺での戒壇巡りや外国人観光客に大人気の地獄谷野猿公苑に行って楽しみました。
今年の夏は大変に暑く、クーラーがない我が家での滞在はダビデ君にとって大変だったと思いますが、長野での暮らしや日本の文化を体験できたと思います。
ダビデ君と焼肉屋に行ったのですが、自分の好きな量の肉を自分好みの焼き加減で焼くというのが新鮮だったようで「ヨーロッパにはこのようなサービスがない」としきりに感心していました。
ダビデ君のホームステイは、私共にとって日本や長野県の良さを再確認する良い機会となりました。