伊那LC 演劇部 新作「入野谷郵便」上演
7月30日
場所:伊那市 高遠町 高遠閣
伊那ライオンズクラブ演劇部(田畑和輝部長)が新作「入野谷郵便」を上演しました。
7月20日(日)伊那市の仁愛病院で「仁愛病院祭」のステージ発表として、7月30日(水)には
伊那市高遠町の高遠閣で高遠町公民館主催「進徳館夏の学校」の一環として披露しました。
メンバーが書いたオリジナル台本で、昭和19年から20年にかけての入野谷地区(現在の伊那市高遠町、長谷地区)の物語。入野谷地区から出征した男性が戦地から自宅へ送った実際の軍事郵便を基にしています。男性の願いを叶えようと、家族が地元の入野谷在来そばを守りながら強く生きる姿を描きました。
戦後80年に平和と戦争について考える機会にと、キャスト8人とスタッフ2人が、練習の成果を発揮しました。今回初めてクラブ外から小学生2人を含む3人の客演があり、4年目の活動が広がりをみせました。子どもからお年寄りまで合計150人余が観劇し、地元の歴史や平和と戦争について思いを巡らせていました。